★プライド（自我）の囁き

今日はたいそう多客なイベントをしている店の陣中見舞いに行ってきました。
そりゃもう店内わちゃくちゃで誰が客で誰がスタッフなのかわからん状態でした。
　
でも、その店に向かう途中、道の向こうから来る人に見覚えが。
まさに今から会いに行こうとしていた、その人でした。
「う～～～わ～～～～！」と言いながら、抱きついてこられました(爆)
　
ちょうどランチに行こうとしていたその時に、私が反対側から歩いてきたようです。
なんとグッドなタイミングだったのでしょう♪
　
てな再会を果たし、一緒にランチに行くことになって。
数人でさて食べましょうかと思ったところに電話が入り、その内容は7月の月間シフト的内容でした。
シフトって勤務表とちゃうよ(笑)
　
　
　
自ら波長の合わない人は去っていく、というアレです。
　
Aから見れば業務上間違ったことをしているB
Bから見れば濡れ衣を着せてくるA
　
そんなわけで、えーと、私たち多数決的に見ると圧倒的にBがとんでもなく間違ってるんですけど(笑)、透けて見え隠れするのは、結局はBのプライドなのね、ということです。
　
まかり間違っても自分が間違ってるとは認めたくないというプライド。
どうにか言い逃れをしてみて、それが通用しないとなれば、「私は間違ってないもん！ちょっと緊急の勤務変更をしただけなのに、あの人が誤解してる」とか誰かのせいにする。
それで「自分」が守られると思っているからこその行動。
　
自分をじっくりと省みることをせず、どうあることが自分にとってプラスであるかを吟味せず、私のどこが悪いのよと開き直る。
私も今までそういうこと、よくやってきましたねー(笑)
　
でも実はそのプライドこそが大きなイコールで自我と結びつきます。
自分が！自分が！という強い思いがプライドです。
自分は守られるべき。自分が認められるべき。自分は誉められるべき。自分は他の誰かとは違うのよ！
基準はすべて自分以外のどこかにあります。
そんな自我の囁きに乗っかっちゃったのね～という感じです。
　
そんでそのプライドの反対に位置するのが、素直と謙虚です。
素直に聞く耳を持ち、謙虚に省みる気持ち。
たとえ誰かに指摘されないまでも、自分の思考・行動・感情に、なぜだろう？と自問する気持ちを持ち続けることで、自分ってものが見えてくると思います。
自分の中にあれれ？と思う部分があれば、居心地よく幸せで満足できる自分でいられるように修正をするために。
　
自問をしなければ、自分を見つめる視点を持ち得ません。
　
その自問の邪魔をするのがプライド（自我）ですな。
目の前に膜を張り、耳元で囁き、周りのものを敵か味方か判断し、ほらアイツが攻撃してくるぞ身を守れという指令を出し、堅固な鎧を身に纏い、自分が一番正しいんだ！間違ってるのはヤツらだ！と思い込む。
　
その上そうやって頑なに自我の囁きに忠実に行動していると、引き寄せてくる結果もそういうものになります。
　
　
　
「ごめんなさい」と言えたなら、少しは大目に見れたかもしれないのに。

連休で遊んで寝坊して遅刻した自分の代わりに部下を走らせておいて、タイムカード操作して遅刻をもみ消して、走らせておいた部下には口止めして、代わりに働いてくれた時間の給料を支払わない…なんてことを何度も繰り返してたら。
その上バレてるのに「私は悪くない！」といっちゃったら。
　
もう結構です、ってなっちゃうわなー。
ウソはいかんよ、ウソは。
　
そしてそのウソの上塗り体質は、数年前からちっとも変わっていないのであった…。
(￣∀￣;)ざんねーん。