★ちょっぴり散歩に行ってきました

朝目覚めたら、北向きの細長く切り取られた隙間から見える空でさえ、真っ青で。
「おお！気持ちよさげじゃないか！」と思ってから約１時間半後に起きまして。
　
彼さんからビシバシ指令が来るので仕方なく、布団を干し、シーツを洗濯して。
ブランチタイムにトーストを食べに出かけました。
　
したらば、やっぱり気持ちの良い空気じゃないですか。
風が寒いけど。ちょっとくしゃみ出るけど。
　
ごちそうさま～と店を出て、そのまま足はなぜか近所の公園に。
　

　
ええ、ここは南国です。
ええ、うそです。
ええ、もちろん大阪市内のど真ん中です。ええ。
　
　　　
　　
じつはこんな感じです。
ちょとだけ大きい児童公園ですよ。はい。
　
時間はちょうど１２時すぎ。
近くのオフィスからぞくぞくと手に弁当やパンを持って人が集まってきます。
へぇ。昼間の公園ってこんな感じなんだ。
ワシゃいつも日陰に潜んでいるからのぅ。
ビルの中にいると昼に公園なんちゃ来ないからのぅ。
　
などと観察しつつ、日向ぼっこ。
ちょー気持ちヨカ！ですよ。風寒いけど。上着きてこなかったけど。
　
　　　

ベンチに座り、ボーっと過ごします。
いろいろ去来するものが、文字の如く、来ては去っていきます。
ただお日様の温かさに包まれて、身体を治癒してもらって、ただそこに座ってます。
太陽のエネルギーに、ただ生かされているんだって実感して。
　
やっぱり頭から足先までのパイプになって、そこに座ってます。
脳天から入って地に流し、風通しのよい物体です。竹筒のようなもんです。
そして気付きました、あ、木と一緒だ。
　
私の場合、木と波長が合うことが多いですが、だってそうなんだもん。
そのベンチで私は植物系存在の体験をしておりました(笑)
　
そして思い出したのは、昔々に読んだことのあるショートショート。
筒井康隆氏のだったかなぁ？植物になっていく人間の話。
最初はまだ人間の思考を持ちながら、根が生えそこから動くことが出来なくなって、だんだんと植物のように感情がなくなってきて…というものだったような記憶。
シニカル＆シュールで悲哀ちっくな感じの展開だったような…（おぼろげｗ）
　
しかし今ならその受け止め方は違ってるだろうなぁ。
いや文字を追っていたら作者の意図があるからそのままのニュアンスだろうけども、そのシチュエーションを想定した場合の受け止め方がね(笑)
なにしろ、最近は木と同調しちゃうのでね。
　
みたいなことが去来していたわけですが。
ちゃっかりそこで朝の瞑想も行ったりして（昼ですが）。
　
外でのフルフィルメント瞑想は初めてでしたが。
少し回りが気になるというのか、意識は結構しっかりと保っていたようですが、しかし入っていって気持ちがよいのは変わりない。しかも太陽光を受けての…だから、周りが色彩豊かで、目の前にレインボーカラーが展開していました。
　
鳥の声、車の音、人の足音、風の温度、太陽の温もり、土の匂い。
　
瞑想を終えて目を開けたら、もう昼休みの時間は過ぎていて、周りには公園を住処にしてるおじさんと、犬を散歩させている人ばかりなり(笑)
　
そして、自分の髪の毛がキラキラと虹色に光っていて。
手のひらを見ると、細かいシワもキラキラと虹色に光っていて。
手のひらの上には光の粒子ちゃんたちがいっぱい飛んでいて。
あぁ、やっぱり光の成分で出来てるよ、ワシら。
なんて素直に感じられたりしたわけです。　
　

　
そんで、見上げた空には久しぶりにケムトレイルさんが。
　
しかしいつもなら長く尾を引く煙が、たちどころに消えて行ってる。
ご苦労様なことで…と見送って、伸びをしつつ公園を後にしました。
　
　
暖かい公園を後にして帰ってきた家が･･･これがまた寒いんだな！！！
やっぱ北向きは寒いわ(￣∀￣;)